治療院経営ラボ代表の松村です。

売上をあげられない・・・・

 

ド直球で表現するならば、稼げない治療家ほど陥る問題ってのがあります。

それは・・・・

 

すぐケチりたがるってこと。

今回は稼げない治療家が短期間で稼げる治療家になる方法をお伝えしていきたいと思います。

 

 

稼げない治療家の習性

稼げない治療家は、手元に金がない。
そして昔から言われる〝貧すれば鈍する〟をそのままトレースしてしまいがちです。

お金がないから、治療や経営の勉強にお金を使えない。

たとえば、ラボに入ろうと思っても月額33,000円払うのがもったいないからラボに入らない。
無料の情報だけ収集してなんとかしようとする。

なのに自分は無料で患者さんに治療を提供せず、お金を追い求める。

お金がないから治療の勉強代をケチる。
治療技術ってのは頭だけを使った勉強ではなく、身体を使うという意味ではスポーツに似ているところがあって、定期的に学んでおかないと下手になる。

世界の大谷くんにもコーチがいるように、世界の松山英樹にもコーチがいるように、我々も我々を客観視して修正してくれる存在が必要。

たとえばゴルフの松山英樹は、選手(松山)、コーチ、トレーナー、キャディ、マネージャーと5人が基本だそう。
世界トップがコーチをつけてるのに、我々ローカルレベルの治療家が誰かの指導を受けないってどういうこと?なわけです。

しかし稼げない先生ほど、なぜかこういう大事な部分からケチってしまい、たとえばタバコを吸うとかゲームに課金するとか、単価は安いけど無駄で生産性のないことをケチらないという傾向が強いです。

 

 

投資と浪費の違い

僕の場合、現在は月1〜2回東京、月1回大阪で治療の研修を受けています。
経営についても、僕自身が学ぶ立場だった頃は月1回は東京でセミナーを受けていましたしDVD教材や書籍の購入にもかなりお金をつぎ込んでいました。

「それはお前が稼いでるから金をかけれるんだろう」

稼げてない治療家は必ずそう言います。
違うんです。

たとえば僕が初めてお金を払って治療のセミナーを受けたとき、月3万円の給料で20万円のセミナーを受けました。(今のキネシオテーピング指導員のやつ)

もちろんお金はないので、給料から天引きしてもらって受講しました。

その積み重ねで開業したからこそ、今もやってこれて稼げたからこそまた技術の研修に予算を回せるようになったわけです。

スタートはみな同じ。

給料3万円の頃に1万円天引きされるので、食べ物を切り詰め、遊びにもいかず、毎日朝早くから接骨院で働き、昼に学校に行き帰ってきてから夜中まで働き・・・・

 

今でいう過労死レベルの生活を、たった月2万円で何年もやっていたわけです。

 

この時の20万円は、僕の今の年収にするなら2000万円くらいじゃないでしょうかね。

 

そしてそのときの苦しさ、辛さ・・・

 

すべて投資だと思ってました。

 

たとえ数百円でも、ゲームに課金したり出会い系に課金したり見栄のために誰かにおごったり・・・

たとえばそれだけでなく、自費にしないといけないのに外傷のセミナー出て自分のアイデンティティを守ろうとしたり・・・

そういうのは全部浪費です。

要するに、仕事のことであろうが遊びだろうが・・・・まあ金がないのに遊びや趣味に浪費するのは論外ですが、仕事のことであっても自分が使いたいことにお金を使ってしまうのではなく、使わなければならないことに使うべきだということを理解すべきなのです。

 

 

早期に売上をアップさせる方法

答えは単純です。
お金というのは、活きたお金の使い方をすると必ず自分に戻ってきます。

それが売上です。

では活きたお金の使い方というのはなんぞや?というと投資。

不動産や株やFX・・・という意味の投資ではなく、未来の自分への投資、すなわち勉強です。

稼げない治療家は、

 

お金がないから経営セミナー受けない
お金がないから技術セミナー受けない

間違った経営をする
技術レベルが低下していく

患者さんが来ない

お金がないから経営セミナー受けない
お金がないから技術セミナー受けない



というループを繰り返しています。
この負の循環を断ち切るには、それなりの力技が必要です。

それは・・・・

 

経営の勉強と治療の勉強にお金と時間を投資する

 

ことです。

あなたがどう思っていようが、売上が悪いという事実がある以上、あなたの院の問題はとても簡単。

絶対にリピート率が低い。
リピート率が低いってことはとても簡単で患者さんとのコミュニケーション能力が低いことと、治療技術が低いことが原因なんです。

これは絶対。
過去に何を学んでいたとしても、今その費用をケチって学んでないなら下手になってるんです。

そして、本来はそこに気が付くだけの経営力があればいいのですが、それもない。
なのにこういう場合はだいたい新規集客に走るわけで、その経営IQの低さも改善していかなきゃならない。

また、もし頭痛専門とか肩首専門とか不妊専門とかうたっちゃってるなら技術力と専門知識の無さと経営IQの低さを思いっきり露呈してしまっているのでかなり早期に抜本的な治療が必要。

なので、スケジュール的には非常に辛いかもですが、それでも短期で結果を出すならやらなきゃならない。

極論ですが、本来であれば開業するまでにやっておかなきゃならなかった投資をしてこなかったツケを支払わなきゃ結果も出ないよってことなんです。

 

なので、ご家族がいらっしゃるならまずはご家族としっかり話し合い、1〜3年はセミナーを受けまくることに対して許しを得てください。

そしてその期間できっちり結果を出してください。
家族を裏切るのは大罪です。

で、費用は銀行や国金で借りてでも作りましょう。
ケツに火をつけてやれよ!ってことです。

 

 

売上を伸ばしたい先生が絶対にやってはいけないこと

1つ目は経営の勉強の費用をケチることです。

これにはすでに事例があります。
売上が悪い。
僕に治療の勉強もしろと言われた。
だからラボを退会する。

これで「売上があがって会費払えるようになったら絶対戻ってきます」と言って月商100万円超えた先生を見たことがないし戻ってもきません。笑

さらにいうなら、ヨソのどこかで会うことがあってもこっちが堂々としていてもあっちはコソコソ。

不義理ってそうなるんですよね。

 

そしてもう1つは先ほどの不義理と重なりますが、人を裏切ること。
家族を説得してラボに入っても、自分が頑張らないから結局結果出せなくて奥さんに反対された退会とか、それ家族もラボも裏切ってるやんって話。

そしてラボ会員の成功している先生方は優しいから、売上困ってるの知ったら声かけて無料でプレゼントできるさまざまなツールを渡してあげて、どう実践すればいいかアドバイスまでしてくれて・・・・

そういう人を裏切る。

もっともらしい言い訳を並べ立てても、裏切ってるのはバレバレ。

ラボを退会された先生の中には、今でもラボのメソッドを使って集客しているくせにそんなそぶりも見せず、感謝もせずって先生もいらっしゃいます。

そんな先生は、結局最後は自分自身をも裏切り、常に自己嫌悪とコンプレックスに押し潰されながら底辺のほうで生きていかなきゃならなくなるのです。

 

 

まとめ

さて今回は、なかなか実践できないけれど勇気を出して実践したら貧乏地獄から抜け出せる方法を書かせていただきました。

金は天下の回り物、と言います。
使うべきことに使わずにいることで、自分にも入ってこなくなってしまっている状況を打破するためには、恐怖心を克服し、使うべきことにお金を使い、あなた自身が成長することで院経営もあなたの人生そのものも好転していくのです。

 

 

 

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