1人院、週休3日で月商500万円のカラクリとは?

こんにちは、治療院経営ラボ主宰の松村です。
治療家といえども、独立して自分で治療院を経営する以上は経営者として論理的に考えていかなければなりません。

 

「俺は数字が苦手」
「私は流れを見てるの」

などと言っていては、良いときは良いのですが、何かが原因で売上が落ちてしまったときに原因がわからず、改善できないで悩み続けることになります。

それだけでなくひっかかってはいけないセミナーにひっかかってしまいます。
例えばこんなキャッチコピーがあったとします。

 

「1人院で週休3日で月商500万円達成する3ステップ」

 

魅力的ですか?
さて、では1人院で週休3日で月商500万円を出すための数字的なシミュレーションをしてみましょう。

週休3日ということは、週4日稼働です。
4週、すなわち1ヶ月で16日稼働。

 

500万円÷16日=312,500円

 

1日の売上の平均が312,500円で、月商500万円となります。

次に1日の受付時間と予約枠数です。
1日8時間稼働、予約は1枠30分とします。
1日16枠となるので、

 

312,500円÷16枠=19,531.25

 

となるので、治療代は最低でも19,532円にする必要があります。しかも税抜き価格。
しかし、これは稼働率が100%の話です。

予約制で院をやる以上、稼働率120%にはできません。
予約がたくさんはいってる日もあれば、入っていない日もあるので、稼働率を60〜70%、忙しいと言われる稼働率で80%で計算する必要があります。

では、間をとって稼働率70%で計算してみましょう。

 

このあたりから算数が苦手な人はちょっとわかりにくくなってきますが、頑張ってついてきてください。

 

稼働率が70%で月商500万円という設定のままでは、計算しにくいです。
ですので、まずは稼働率70%で月商500万円出る院が稼働率100%だったら月商いくらになっているかを算出します。

ではやりましょう。

 

500万円÷0.7=7,142,857.14円

 

小数点以下を切り捨てると500万円達成しなくなるので、計算するために使う数字としては、月商7,142,858円出る院でないと、稼働率70%で月商500万円は出せないということとなります。
この計算式、理解できないという先生もおられるかもしれません。
割り算ってのは、1を出すんです。って言うと余計こんがらがりますかね。

とりあえず、算数的にこの計算方法は間違いではないということだけは信じていただく以外ありません。

さて進めましょう。
あとはカンタンです。
最初にした計算、500万円だったところを7,142,858円で計算すればいいだけなのです。

同条件、すなわち1日8時間稼働、予約1枠30分、1日予約枠16枠で計算してみましょう。

 

7,142,858円÷16日=446,428.625円

 

小数点以下切り上げで、446,429円。

1日の売上が446,429円となります。

446,429円÷16枠=27,901.8125円

 

小数点以下切り上げで27,901円。

 

1人院で週休3日で治療院の月商を500万円にするには、1回の治療代は27,901円以上である必要がある、ということになります。

ちなみに税抜き価格です。笑

 

1人院なので、予約枠の30分の枠で受診時と帰りの受付や会計、治療の準備などなど全部するので、触れる時間は5〜10分ほどですね。

 

この価格設定で患者さまが通い続けられるのであれば、〝治療院で〟月商500万円は達成できます。

 

でもでも、そういうキャッチコピーのコンサル系のやつの投稿って「治療代1万円でも通ってくれる〇〇」とか言ってません?

 

1人院で週休3日で、価格1万円で月商500万円を達成しようと思うと、月に715人診る必要があります。
となると、1日の予約枠は45枠必要です。

1日8時間稼働とするなら、予約枠1枠は10分です。
これは治療時間が10分というわけではありません。
受付や会計もして10分です。
もう患者さんを触ってるヒマありませんよね。

じゃ、それで月715人の方全員が喜んで1万円支払って通院し続けてくれるのか?ということになります。

 

そう、論理が破綻してるのです。

 

では、月商500万円、他の方法ないの?って話になります。

 

一番現実的なのは物販です。
売れるか売れないか、という根本的な問題を無視するならば、物販であれば受付スタッフでも会計ができますから、院長がいなくても売上はあがります。

 

次は権利ビジネス系です。
これは土地売買だ家賃収入だなど、色々ありますが、コンサル系があくまで「1人院で」とうたっているので治療院系に絞って考えてみましょう。

圧倒的に多いのはネットワークビジネスです。
善し悪しはあれど、合法です。一応、頑張れば先行者利益はあります。

 

また同じ権利系でも、例えば卸しになれる的なやつ。
例えば化粧品だなんだ、を同業に販売するのに、仕入れ元から安く入れて、定価で売るって形ですね。

これはエステ系などに多い商法ですが、お店で使用する消耗品系を実技のセミナー交えたりして購入してもらうって感じです。

ここに更に二次代理店みたいな権利を与える、みたいな、ちょっとしたネットワークビジネスっぽい仕組みを取り入れる場合もあります。

ただ、ここまでくるともうそれは治療院での売上ではないと僕は思います。
コンサルも、「サイドビジネスで稼いで治療は趣味でやりませんか?」って訴えかけろよ、と。

 

 

さて、今回は数字が苦手な先生には読みにくい記事になってしまいましたが、冒頭でもお伝えしたように、経営者である以上は小学生の算数レベルでいいので、足したり引いたり掛けたり割ったりして、数字で判断するようにしてみてください。

 

さて、治療院経営ラボでは、治療院経営を論理的に成功させているのですが、今ならそのメソッドを無料で学べるオンラインサロンがあります。

治療も経営も同じで、

劇薬に頼るよりも
しっかり原理原則通りに
実践していくことが
成功への本当の近道

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