自費移行を目指す柔整師は交通事故の取扱をやめなさい

こんにちは、治療院経営ラボ主宰の松村です。

柔道整復師の先生特有と言っていいのではないかという課題、それは自費移行。

自費移行の賛否両論もまだ議論されていますが、保険残したい派の柔整師は自身が外傷以外診ない、もしくは外傷だけで保険で僕と同じ、もしくはそれ以上の売上がないことには議論が成立しませんので、まずは同じ土俵になってから議論しましょうね。

あ、それこそスキー場で冬だけ売上すごいってのは無しですよ。
あくまで年間通して見ないと。

さてさて、今でも治療院経営ラボでは柔道整復師の自費移行の相談にも乗っておりまして、自費移行するために入会される先生も多いです。

整骨院自費成功アカデミー時代からのメソッドがあるので、自費移行そのものは楽勝です。

 

ただ、保険どっぷり柔整師の先生から自費移行への着手前、もしくは着手してからも何度も質問されたり宣言されたりするのが、

 

「交通事故は残していいですか?」
「交通事故はケガなので残します!」

 

というもの。
結論を先に言うならば、その甘えが失敗を呼ぶので、交通事故の扱いはやめたほうがいいのですが、そう言ってもなかなか納得しないので、今回の記事は交通事故にさえ依存している保険依存柔整師の先生方の、そのかき氷のシロップにさらにアスパルテームを大量投入したかのような甘すぎる夢と希望を打ち砕いて、現実を直視していただくための記事を書いていきたいと思います。

 

 

交通事故は単価が高い、は本当か?

値段が高い、低いという比較をする場合は比較対象が必要ですよね。
それが療養費なら、そりゃ交通事故のほうが単価は上がります。

大前提、不正や不正に近いことを一切しないということにしましょう。
頚椎捻挫だけの診断なら、保険会社に出す書類も頚椎捻挫の1部位だけで、なおかつ、患者も慰謝料目的ではなく、柔整師もムダにたくさん通院させず、自費治療と同じペースで通院して症状改善まで継続治療したとします。

要するに、いわゆる法的な不正を行わないだけでなく、医療人としての倫理観を持って仕事をするということですね。

そのふたつを比較した場合、自費のほうが単価は圧倒的に高くなります。

 

 

本当に困ってる患者さまのために、は通用するのか?

実際、交通事故で、重篤なケガをしてしまい、その後遺症で悩まれている方はたくさんおられます。
でも、その重篤なケガやその後遺症で悩んでいる患者のいったい何%が整骨院案件なの?という話です。

そりゃ、整形外科は勉強できるバカの集まりなので、骨がグチャグチャだとか、神経障害バリバリとかそういう外科的手術が必要なもの以外はほとんど治せません。まあそれをいうと柔整師は勉強できないバカが多いので、やっぱり確率統計的にはかなり下になってしまうんですけどね。笑
応用力がないんでしょうね、彼らは。受験勉強の弊害です。
ちなみに柔整師は基礎学力がないので、応用するための材料すらないというパターンが多いです。

まあ大半の整形外科医とバカな柔整師の文句は別の機会にするとして、かなりきつい症状なら、患者自身もまずは病院を選択するのが今の日本です。

そしてもうひとつ。

自賠責保険での通院は、「症状固定まで」ですよね?
治るまで永遠に通院して、その分お金が支払われるわけでもないです。

本来なら整骨院レベルで治るはずの症状が、交通事故集客に力を入れている治療ができない整骨院に通うことで治らなくなっている、そういう患者を救いたいってのなら少し話はわかります。

しかし、本当に困っているって人をたかだか整骨院が全員救うことができるのでしょうか?

いくら素晴らしい技術を持っていても、器質的に悪くなってしまって、それが変えられないものは治しようがありません。
機能的なものならなんとかできますが。

そういうことを考えると、どうも単価が高くて、患者から直接お金を受け取らなくてもよくて、何も言わずとも慰謝料のことを考えて定期的に通院してくれる交通事故患者を手放したくないための言い訳にしか聞こえないんです。

 

 

不真面目な柔整師の財布を潤わせ、
真面目な柔整師の精神を蝕む交通事故患者たち

15年、整骨院を経営していただけじゃなく、修業時代から含めるとすでに25年もの間整骨院という世界で生きてきたので、たくさんの患者と出会います。

その中にはたくさんの交通事故患者がいました。
統計的に数字を出すことはできませんが、25年間で、交通事故患者の分類をすることができます。

まずはその分類を。

慰謝料目的だけの患者

信号待ちのときに、追突された(しかもクリープ現象程度のスピードで)とか、そんなので100:0でラッキーってことで慰謝料のために通院する不届き者です。態度は最悪。だいたい最初からタメ口です。
しかし、実は最初から慰謝料目的という患者は意外にも少なめなのです。

 

最初は本当に困っていたけど、途中から慰謝料目的になった患者

多いのはこのタイプです。
最初は本当に首が痛いとか、色々あるのですが、そりゃ治療してたらそのほとんどはよくなります。
最初は無知だった人も、友達とかに「俺、オカマほられてさ〜」なんて話をしているうちに、知恵を授ける悪い賢者が出てくるのです。

明らかによくなっているはずなのに、途中から「まだちょっと痛いかな」などと言って通院を引き伸ばしにかかります。
更にこの慰謝料目的に切り替わったあたりから、タメ口になったり診療時間ギリギリに来たりと、態度も悪くなっていきます。

 

本当に困っている患者

整骨院に受診するレベルなので、関節の捻挫や骨折後の後療などしっかりやる必要がある場合や、いわゆるひどいムチウチで様々な症状が出てお困りの患者。

実は25年間で一番少ない患者でもありますが、態度はいたって真面目です。
無理に通院しようとすることもありません。
ただ治したいだけ。
しかし残念ながら症状固定になってしまえば、その人のニーズに応えることができなくても保険での治療は終了となります。

 

 

態度の悪い患者を集めていては自費患者は来ない!

上記のように、交通事故患者を3つのタイプに分類した場合、その3分の2、すなわち7割近くが態度が悪く、お金目的のために通院する患者であるという比率になります。

そういう患者は、だいたい予約時間が守れなかったり、予約時間を気軽に変更したりします。

それどころか「今からいける?」と聞いてきて、無理と断ると不機嫌になるような輩です。

経営的なことを考えた場合、そういう人間である確立が7割弱の交通事故というジャンルの集客行為をするということは、100人交通事故患者を集めると約70人はワガママで他の患者さまに迷惑をかける人間が集まるということになるので、質の高い自費患者は寄りつかなくなってしまいます。

 

 

まずは真っ当な経済活動してみませんか?

例えば八百屋さん。
野菜を欲しいという人に野菜を売ります。
野菜を買う人からお金を受け取り、野菜をお渡しします。

当然のことですよね?

例えば美容室。
キレイになりたいという人に、その技術を提供します。

もちろん料金はお客様から直接受け取ります。
サービス、商品を提供した相手からお金をいただく、これがビジネスの基本ではないでしょうか?

柔道整復師は、今まで500円とか600円だけ本人から受け取るもんだから、その受け取ったワンコイン分の価値しか提供せず(もしくはもっと良い価値を提供しているのに、自分はそんなものだと勘違いしたまま)、保険でサービスの対価以上のお金をもらうのが当たり前になってしまっているわけですが、八百屋さんや美容室とかと比較してみるとどうでしょうか?

八百屋さんなら、お客さんから100円受け取るから100円分の野菜を渡しているのに、第三者から500円くらいもらっちゃうわけですから、そりゃそんな甘い汁吸ってしまったらもう普通の商売できなくなりますよ。

もうそういうのが通用しない時代になったわけですから、自費に移行するわけです。

お客さんからお金を受け取らずに第三者から全額支払ってもらうような商売を残すという悪あがきはせずに、真っ当な商売、真っ当な経済活動をすることを目指すべきなのです。

 

 

決断とは「決めて断つ」こと

柔道整復師よ、もう制度に甘えるな。
先述したような「本当に困ってる人を救いたい」というキレイゴトで、自分自身の保険依存症を隠すな。

禁煙、断酒、ダイエットと同じだ。

自費の売上を一人前に出してもいないうちから、「自費にするけど事故は扱う」と言うのは、「紙巻きタバコは吸わないけどアイコスは吸う」「醸造酒は飲まないけど蒸留酒は飲む」「お菓子はやめるけど食事は好きなものを好きなだけ食べる」と言ってるようなものだ。

そもそも、自費にする気がない。

考えが甘すぎる。

人間は、生きていく上で常に決断を迫られます。

決断とは決めて断つこと。
すなわち、自費にすると決めることは、「保険を断つ」と決めることなのです。
交通事故も保険ですよね?

なら、断つべきなのです。

 

 

「怖くて自費移行できない」そんな先生に朗報です

交通事故を捨てられないのも、自費に移行できないのも、決断ができないから。
でも、長年保険制度という世界にいたわけですから、いきなりそれとは別世界に行くってのは、ある意味海外移住を決めるくらいの勇気が必要かもしれません。

しかし、海外移住もどうすればいいかのノウハウがあればまだハードルが下がりますよね?

そして自費移行はノウハウがわかれば、海外移住よりも数百倍カンタンです。

自費移行の問題解決、もう7年やってます。
治療院のあらゆる問題を解決できるオープンセミナーが、8月9日(日)に大阪で開催されます。

関西でこのセミナーを開催するのは今年最後になります。
今年、なんとかもう一度東京開催できればと考えてはいますが、関西が最後なのは間違いないです。

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