治療院経営ラボ代表の松村です。
超絶久しぶりのブログ更新。
なぜこれほどに更新していなかったかというと、執筆で超絶忙しかったからなんです。
こちら、よろしければぜひご購入ください。
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さてでは本題です。
治療院経営ラボ会員の平均月商は?
治療院経営ラボでは、毎年11月になると、前年11月から当年10月までのデータを送っていただきます。
データは、売上やリピート率、1年取り組んだ内容の詳細(ブログを何記事書いた、動画を何本あげた、治療セミナーを何回受けた等)を報告していただいております。
2014年にラボの前身である団体を立ち上げ11年、色々なことがありましたが、2022年頃から会員の平均月商が100万円程度になり、今年はなんと平均月商が115万円となりました。
平均年商でいうと1380万円くらいです。
もちろん、会員数が少ない(50名弱)という理由もあります。
それでも他のコンサルが値引きチラシと回数券販売で短期的に売上をあげる手法で成果をアピールして派手に宣伝してた中で、ラボはずっとコツコツと会員の先生方の売上が5年、10年持続的に高いレベルで安定することを伝え続けてきました。
派手ではないので、なかな理解してもらえず、派手な謳い文句のほうに流れていった先生もいらっしゃいます。
しかし、そういう先生はやはり最大瞬間風速は上がったけれども、その後は結局同じ集客を教えるコンサル的なことをやるという方向にシフトしていき、結局治療院でもコンサルでも焼畑農業的なことをしていつのまにか消えているというパターンがほとんどでした。
そんな中で会員の先生方はラボを信じて頑張ってくださいました。
その成果がジワジワと出てきて、今は揺るぎないものになっています。
治療院経営ラボの売上上位者は誰も積極的に集客していない
治療院経営ラボ会員の売上上位者の先生方のデータを見ていたら非常に面白いのですが、新患数ランキングではほとんど誰も上位10位にも入らないという事実。
1名だけ月平均新患数3人程度で9位に入りましたが、月の平均新患数3名ちょっとで9位に入る治療院経営ラボってどないやねん・・・な数字です。
そのかわり5回リピート率の上位は全員高売上の先生となります。
高リピート率で高い売上をキープ(上位者は年商3000万円以上です)しているということは、新患が入る隙間がそれほどないということになります。
新規集客をする行為って、実は一番非効率と言われています。これは我々の業界に限らずの常識です。
なので、できれば新規集客はなるべくしないほうがいい。
コストをかけてもそれが回収できるかわからないギャンブル的要素だけでなく、チラシをまいたりSNSに投稿したり、動画編集したり・・・という時間、さらに流行りものに手を出すべくそれらを学ぶ時間・・・・治療の勉強をする時間がなくなるというのは本末転倒です。
高売上の先生方はみな、新規集客努力をしないからさらに売上が伸びるという好循環状態なわけです。
月に何十人集客、何百人集客とは派手にアピールしているコンサルがいますが、それってそれだけ受けられるほど暇な院をやっていたとアピールしているようなものです。
知ってる人間から言わせれば、アホがアホを露呈しているにすぎません。
集客をする以前に、リピート率向上に取り組むべきなのです。
リピート率の真実
実はリピート率をアップさせるためには、問診だけを見直しても無意味なんです。
僕自身も数年前までは問診さえ見直せばいい、と思っていましたがそうでもないということがわかりました。
というか、問診以前の問題を抱えておられる先生が非常に多く、そこを解決しないとまともな問診ができないという状況になっているということが判明しました。
そしてそれらを解決するために行うことそのものが院の経営努力につながるし、それが高売上の先生方が取り組み続けていることそのものだったということも判明しました。
リピート率のために提案方法がどうだとか言ってるコンサルは、正直なところ「まだそんな低いところにいるの?」なレベルです。
なんならラボに学びに来て、目から鱗どころか目そのものが落ちるくらい驚けばいいのにとさえ思います。
集客しなくても安定して売上を出し続ける方法とは
集客せずに安定的に高い売上を出すためにやるべきことは・・・
ここで書こうと思うと本5冊分以上の量になってしまいます。
なぜならば、院の総合力の問題だからです。
◯◯だけ食べりゃいいってダイエットが無意味なのと同じで、残念ながら経営もこれをすればいい、あれをすればいい、というものではなく、取り組むべきことを取り組むべき順番で取り組んでこそ成果が出るのです。
その方法をお伝えするセミナーを12月21日(日)に新大阪で開催します。
このセミナーは、前半は治療院経営の原理原則的なことをお伝えします。
その後、実際に高売上の先生方がどんなことに取り組み、そして成果を出されたかをお伝えします。
机上の空論でない証拠に、成果を出された先生ご本人にも登場していただきます。
懇親会も参加されるので(売上が高い先生ほど懇親会参加率が高い)、ラボが普段提唱していることの真偽をしっかり確認していただければと思います。
お申し込みはこちらから。
https://cmlabo.jp/lp/2025-12-21/
残り1席のみとなっておりますので、お急ぎください。
まとめ
経営って、シビアです。
はっきり申し上げますと、数字を直視できない、そして自分のダメな部分をダメと認められない、そんな先生は経営に向いていません。
しかし、トレーニングで経営者として成長することはできます。
治療院経営ラボのセミナーは、シビアです。
そして、現実を見ろとお伝えします。
弱い人はすぐに逃げてしまいます。
しかし逃げた先に明るい未来はありません。
逃げるなら、院経営そのものから逃げたほうがいい。
現実を見て、自分のダメな部分を認め、頭を下げて他者に教えを乞うことができないのなら、雇われ人に戻るべきです。
治療院経営を続けていきたいのなら、成功できる自分に変わる勇気が必要です。
勇気さえあれば、ラボで変われます。
まずは12月21日のセミナーに参加してみてください。

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