広告の種類について

こんにちは。高橋です。

今回は広告について書いてみたいと思います。

 

ネット広告に限らず、広告にはPush型とPull型の2種類があります。

Pushは押すという意味ですね。

なので、受け手の都合に関係なく、いろんな場所・時間に出てくる広告のことを言います。

反対にPullは引くという意味ですね。

こちらは、受け手から広告を見にいった時にだけ出てくる広告のことです。

 

例を示しますと

Push型広告→テレビCM、ラジオCM、新聞広告、雑誌広告、交通広告(車内広告、駅の看板)、チラシなど

Pull型広告→会員限定のDM・会報誌、店頭まで出向いて受け取るリーフ・パンフ、ネットの検索連動型広告

というものがあります。

 

見てお分かりのように広告の種類としてはPush型が圧倒的に多く、世間で広告のイメージといえば圧倒的にPush型です。

 

ここで、すぐにPush型とPull型のどっちが良いの? と考えたあなた。

残念です。

どちらの広告にもメリットとデメリットがあります。

なので、大切なのは使い分けや組み合わせなのです。

 

では、それぞれのメリットとデメリットをお伝えしましょう。

<Push型>

大多数(マス)に向けて広告を配信することができる

→格好良く言うと「潜在層(あなたの商圏にいながら、あなたのことを知らない人たち)にアプローチできる」

他にもあるかもしれませんが、Push型広告のメリットは、とにかくたくさんの人に見てもらえることが大きいでしょう。

しかし、Push型は、無駄撃ちが多く出ます。

なので、ラボ会員の方が経営する自費での治療院のように、多店舗展開型でないビジネスで有効なPush型広告といえば、地域をかなり限定して配布できるチラシくらいでしょう。

 

治療院ビジネスでPush型広告の代表格であるマス4媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)を使うなら、無料で記事を出してもらえるパブリシティを使う方が費用対効果は高いです。

 

<Pull型>

こちらはピンポイントに広告を配信できるので、治療院のような「今、痛みを抱えて困っている人」に絞って広告を配信できれば、相当な効果が期待できます。

これが大きなメリットです。

デメリットとしては、対象となる人が少ないと広告を配信できる数も限られてしまうというところです。

 

そして、「今、痛みを抱えて困っている人」をピンポイントで探すのは、昔は難しかったのです。

 

ちょっと歴史的な話になりますが、お付き合いください。

特にネットがなかった時代には、効果が高いことは分かっていますが、ピンポイントにターゲットを探し出すことは非常に難しい課題だったのです。

そこで、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)という手法が一世を風靡しました。

Push型広告を使い、興味を持つ人に無料のプレゼントを提供したり、情報を提供することで、対象となる人のリストを取ることに集中したのです。

この方法は、Push型広告に革命を起こしました。

 

しかし、ネット広告が出てきてからは、人が何かを購入するプロセスに大きな変化が起きました。

購入前には、検索をして情報を収集するという行動が加わったのです。

わざわざ無料の情報を受け取るために、自分の個人情報を知らない会社に渡す必要がなくなったのです。

 

ネットでの検索が当り前になってくると、効果を発揮しだしたのが、検索連動型広告だったのです。

それまでは、ネット広告でもバナー広告と言って画像が表示される広告が全盛でした。

こちらは、表示される回数に応じて料金が発生するというもので、ネット広告なのにPush型の広告だったのです。

今でもYahoo!のトップ画面には表示されていますよね。

余談ですが、あの広告は今でも1週間で数百万円の料金がかかります。

 

その点、検索連動型広告は広告が何回表示されても料金は発生しません。

料金は、広告がクリックされた時にしか発生しないのです。

これは、広告の革命でした。

やっと本物のPull型広告が出てきたのです。

 

こうした歴史があって、今ではネットでも様々な広告が出てきています。

動画広告、FaceBook広告、Line@、Twitter、Instagramなど…

特にSNSと絡んだ広告はSNSの記事との連動など、仕掛ける側も手間がかかるものが増えており、分からない人にとっては、難しい世界になっていると思います。

 

しかし、基本的にはPush型とPull型を組み合わせるか使い分ければ良いのです。

基本的なPush型とPull型の使い分けは

Push型で商圏内の知っている人を増やす(認知を広げる)→Pull型でWEBサイトに誘導する

という流れです。

 

たとえば、チラシ(Push型)をまいて、チラシに検索キーワードやQRコードを入れてネットで検索させるのは、仕掛けとしてはDRM的なPush型→Pull型と言えます。

ネット広告で言うと、ディスプレイネットワーク広告(Push型)といういろいろなWEBサイト出せる広告を使い、名前を認知をさせてから、検索してもらうと広告が出る(Pull型・検索連動型広告)を使うという流れが、基本です。

そんなに難しいことではないでしょ?

これを知っているだけでも、いろいろある広告に惑わされることは減るのではないかと思いますよ。

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