だからあなたの治療院はいつまでたっても儲からない 〜 自称〝できる〟治療家編 〜

こんにちは、治療院経営ラボ主宰の松村です。
治療院の経営を指導させていただくお仕事をしている関係で、ラボ会員はもとより、会員外の先生からもたくさん経営の相談をいただきます。

また、整骨院自費成功アカデミーの頃から考えると、すでにもう6年ほど経営を指導させていただいておりますので、かなり多くの先生から経営に関する相談を受けてきました。

数が増えると、統計を取ることができます。

そうすると、結果を出すことができない先生にはいくつか共通点があるということがわかってきました。

今回は、その共通点を紹介させていただきます。

結果が出ない治療院の共通点を知ることで、もしそれに当てはまっていれば改善するべきポイントが明確になり、売上もすぐに上がることでしょう。
最後までじっくりお読み頂けましたら幸いです。

 

治療家が逃避しやすい、2つの道

トレーニング

トレーニング、流行りですよね。
コロナ騒動でちょっと停滞しましたけど、それでもまだまだ流行ってます。

トレーニングそのものはとてもいいと思います。
僕自身も筋トレしていますし、うちもメニューにパーソナルを入れていて、クライアントの方もとても喜んでおられます。

また、トレーニング自身はクライアントが行うわけで、トレーナーという立場になると、フォームをチェックしていけてる、いけてないとか、もっとこっちの肩をどうとか、回数数えて励ましたりとか、そんな感じになります。

そう、一見すると腕に差が出ないように思うんです。

それに、治療には自信がない先生でも、トレーニングだと知識を提供するだけで済むような気がするので、自信を持ちやすい。
指導、という形になるので、治療だけだと自信がないから患者さまに強く言えないことでも、トレーニングなら言えてしまいます。

低い治療レベルであれば、治療で信頼を得るよりもトレーニング指導で信頼を得るほうがカンタンですし、クライアントもそもそも積極性の高い人たちですので、やる気があるのでやっていて、やらせていて気持ちいい。

知らず知らずにYES SETになっているから、相手もどんどん言うことを聞くようになる・・・・

と、まだ未熟な治療家でも自分の意のままにクライアントを操ることができるような、そんな錯覚に陥ってしまいます。

その結果、あたかも自分はできる人間じゃないかと勘違いしてくるのです。

 

エネルギー療法

まずはじめに、僕はエネルギー療法否定論者ではありません。
それどころか、肘井先生のエネルギー療法のセミナーを受講させていただいております。
エネルギー療法は、正しく学び、正しく行うと、とても素晴らしい治療法のひとつであると断言できます。

そこを念頭に置いてお読みいただければと思います。

エネルギー療法って、触らずに患者さまの身体を変化させることができたり、普通の手技では改善しにくい、というか、骨格系や筋肉系で苦手な症状を改善させることができるので、とても可能性を秘めた、強力な治療法だと思います。

しかしながら、その強力さゆえに諸刃の剣的な要素も持っています。

先述したように、エネルギー療法は患者さまに触れずに、患者さまの身体を変化させることができます。
それだけじゃなく、習ったことがすぐにできてしまう世界でもあります。

すぐにできる、と書くと少々語弊があるのですが、イメージの世界でもあるので、「できない」と思い込んでるといつまでもできないというところもあります。

ですので、どうしてもキラキラ系要素が強くなってしまうリスクもあります。

一般の患者さまからすると何もわからないので、肩こりや腰痛がすぐに楽にならずとも、例えば前屈の角度が手をかざすだけで拡がったとか、首が動くようになったとかを見せられると、そりゃ神様的な扱いをされることもあります。

それにより、そういう一部の患者さまにチヤホヤされてしまうことで、未熟な治療家が全能感を持ってしまう恐れがあるのです。

 

 

治療家としての正しい道

僕も治療家の端くれですので、僕なりの治療理論というか、治療家の道というか、そういう方向性的なものに自分なりの考えを持っています。
「自分なり」と書かせていただきましたが、僕が知る上で、「すごい先生」たちのお話を聞いた結果、そして僕自身はすごくはないけれど、それなりにやってきた道を検証した結果、最適であろう道が導き出されているのです。

その道とは・・・

まずは、患者さまの身体を実際に手で触って治療する技術を習得する、ということ。

解剖学や生理学はとても大切ですが、頭でっかちになるのでまずは身体で覚えるくらいがいいです。
僕をご存知の先生なら、僕が理系であることを知っているので「理論ありき」だと思われるかもしれませんが、違います。

治療、特に実際に患者さまの身体を触って行う手技は身体で覚えなけりゃいけません。
いくら勉強ができて、理論を知っていても、「体現」できなきゃ意味がないんです。

まず身体に叩き込む。
それだけでもある程度治療できるようになるのですが、壁にブチ当たります。
その壁にブチ当たったときが理論が必要なときなのです。

解剖学や生理学を見直すことで、治せなかった患者さまを治せるようになるのです。

1つの技術をそこそこ覚えたなら、次は別ジャンルの技術習得が必須になります。

例えば最初に骨格系、いわゆる整体やカイロを覚えたのなら、筋肉・筋膜系へのアプローチを覚えるといいでしょう。

ここまでが、治療家としての基礎です。
そこから、骨格系でも筋肉系でも更に上を目指しつつ、東洋医学やエネルギーというジャンルを学び、治療家としての幅を拡げていくのが理想ではないでしょうか。

 

 

本当はどちらも奥が深い

トレーニングは、まさに体現

極論、ブクブク太ったトレーナーがトレーニングを指導して説得力があるでしょうか?
逆に、筋肉もないガリガリ君が指導して説得力があるでしょうか?

口先だけであ〜やれ、こ〜やれってのは、通用しません。
自身が正しいフォームでやってみせることができるからこそ説得力があるのです。

それに、禁忌的な部分もわからずにクライアントにやらせてしまうことも多いです。
後述しますが、治療院でトレーニングして症状を悪化させる、という本末転倒な結果を引きおこすことが多いです。

トレーニングをなめてはいけないのです。

 

本当のエネルギー療法を知れば技術が必要なことが理解できる

エネルギー療法はイメージ力がとても大切です。
ということは、手でちゃんと治すことができる人のイメージ力とそうでない人のイメージ力、どっちが上でしょうか?

また、エネルギー系は「できる」と肯定することも大切ですが、努力と経験を積み重ねてきた先生の肯定的なイメージの強さと、根拠のない肯定的なイメージの強さ、どちらが強いでしょうか?

最近は、努力しなくても誰でも身につくだとか、すぐできるとかそんな宣伝文句の治療セミナーも存在しますが、まあそんなのはロクなものではないです。

エネルギー療法も、いや、エネルギー療法だからこそ、積み上げてきたものがそのまま差になって露呈してくるのではないでしょうか?

 

 

自滅していく自称〝できる〟治療家たち

今回は、私が知っている「自滅に向かって加速し続けているイタい治療家」の症例を2つ紹介させていただきます。

 

股関節が悪い患者さまにスクワットをさせて股関節を破壊した治療家の例

治療の勉強をほとんどせずに開業した先生。
ブログの書き方だけ上手になり、それで集客できてしまいました。
もちろん、リピート率が伸びないので、ブログはどんどんウソを書くようになります。

マッサージでは治らない、なんて書きながら、指はおろか、硬い道具で背骨の際をガンガン押してました。

呼吸がしにくい、股関節が痛いという患者さまの背中をガンガン強くもみ、スクワットをやらせる。
その患者さまは、治療を受ける度に身体が悪くなっていきました。

さてまあ、ここからはちょっと言葉悪くなりますけどね。

トレーニングのセミナーいったかどうか知らんけど、自身はブクブク太って大して鍛錬もしてないくせに、痛いって言ってる患者さまに無理矢理スクワット押しつけて壊してるって最低ですわ、ホンマに。

何度も「逃げないで手技の勉強しよう」と指導させていただきましたが、逃げ続けました。

売上はずっと低空です。
今後も伸びることはないでしょう、目を覚まさない限り。
そして売上を伸ばす正しい努力ができない治療院は、落ちるしかないです。

 

手技を勉強する前に中途半端なエネルギー療法を覚えて名人気取りになったポエマー治療家の例

手技ができない、未熟なのは、最初はみんなそうなので仕方ありません。
しかし。そこから「手技も勉強しよう」とはならず、全能感を持ってしまい、自己肯定感だけを高めてしまった結果、「治療ができない」という現実を目の当たりにされる手技系のセミナーから逃避し続け、未だエネルギー療法に頼り切り、エネルギー療法に逃避し続けている治療家。

治療風景を動画でアップしているのを見てみると、触らずちょっとした変化をさせて悦に入ってる。
もう、目がイッちゃってました。

そりゃ気持ちいいでしょう。

で、名人達人気取りで、難病奇病を治せると言っちゃう。

あげくブログやSNSでは意味不明なキラキラしたポエムを垂れ流す。

もうね、色々と終わっています。
月商20万、30万程度で家族はいったいどうするんでしょうか?

安心して、もう大丈夫、なんてポエム書いてるけど、全然安心でけへんし、全然大丈夫ちゃうぞ!

もし、本当に難病奇病を確実に治せるのなら、治療院は大繁盛のはずですよね。
しかし現実は月商50万円にも満たない。

そんなことは絶対にありえないんです。

たまたまよくなった数少ない症例に囚われ、白昼夢的な世界にひたり、現実を忘れ、家族に迷惑をかける。

はっきり言います、クズです。

自分の都合の良い空想の世界に浸っているので、普通の肩こり、腰痛の患者さまがいっぱい離脱していることから目を背け、「治療できる自分」という空想の世界から出てこない。

だから、いつまでも経営改善できずにいる。
でも、やはり売上は現実の数字しか出ないから、常に現実に引き戻されることになります。

でも逃げ癖ついてるので、数字から目を背けるばかりか、ダメなほうへダメなほうへと進んでしまうのです。

 

 

本当に〝できる〟なら売上には困らない

紹介させていただいた症例、「そんなやつおるの?少数やろ?」と思われるかもしれません。
残念ながら、いっぱいいます。

もちろん、今回紹介させていただいた症例は重症度で言うならやや重症なほうです。
しかしながら、似たような要素を持っている治療家をたくさん知っています。

売上というのは、できているかいないか、の大きな指標になりえます。

売上というのは、あなたの治療院の評価でもあります。
だからこそ、ちゃんと治療して、しっかり売上を出すことが大事です。

 

 

本当に〝できる〟治療家になる方法、お伝えします

元々できる、いわゆる「天才」という人たちは存在します。
当然ですが、相当少数です。

当然、僕は天才ではありません。

だからこそ、〝できる〟ようになるまで色々試行錯誤してきたのです。

8月9日(日)に大阪で、あなたの経営上の問題点を解決し、本当に〝できる〟治療家になるための方法をお伝えします。

大阪での開催は今年最後。
あとはできれば年内に東京で開催できればいいかな、という感じです。

定員は10名ですが、すでに数名の先生が受講を申し込まれています。

お申し込みは今すぐこちら↓からどうぞ。

治療院経営ラボ オープンセミナーのご案内

※コロナ対策
受講人数よりもかなり広い会場を用意し、密にならない環境にしておりますのでご安心ください。
また、消毒に関しては会場にアルコール消毒をご用意しております。

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