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整骨院の自費移行を考えたらまず最初にやるべき3つのこと

2026 3/05
自費移行
2026年3月5日
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保険診療から自費診療へ|整骨院の自費移行を成功させる3つのステップ

「自費移行したいけど、何から手をつければいいのか分からない」

「家族の生活もあるし、収入が減るリスクが怖くて踏み切れない」

自費移行を考えたことがある先生なら、こうした不安を一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

私自身もそうでした。

「いきなり保険診療をやめて、患者さんが来なくなったらどうしよう」

と、保険診療をやめると決めた時、正直に言えば不安で眠れない夜もありました。

でも今振り返ると、自費移行は「いきなり大きく変える」ものではなく、一つ一つのタスクを順番にこなしていくものだと分かります。

今回のブログでは、私が実際に行った自費移行の具体的な手順を、3つのステップに分けてお伝えします。

目次

自費移行は「ベビーステップ」で進める

こんにちは、治療院経営ラボ代表の作尾大介です。

自費移行と聞くと、「明日から保険診療をやめます」と一気に切り替えるイメージを持つ方が少なくありません。

ですが、実際にはそうではないのです。

大きな石を転がそうとする時、最初は力が要ります。

でも、動き出してしまえば、あとは勢いがついていくものです。

その最初の一押しとなるのが、自費移行のタスクを細かく分けて、一つずつクリアしていくこと。

いわゆる「ベビーステップ」が大切です。

私ごとで申し訳ありませんが、私は非常にぐうたらな性格をしています。だから、勉強も仕事も取り掛かるまでが大変です。

「めんどくさいからやめとこ」
「明日やろうかな…」
と、何度も邪な気持ちになりますが、いざ始めると集中できることもあります。

自費移行の取り組みもそうなんです。まずは小さなタスクをこなすことで、大きな行動につながります。

私の経験をもとに、自費移行で最初に取り組むべき3つのステップをご紹介します。

ステップ1:身近な人に決意を伝える

自費移行でまず最初にやるべきこと。それは患者さんへの告知ではありません。

ご自身の家族、そして身近な方々にお話をすることです。

これが一番大切な最初のステップだと、私は考えています。

なぜ家族への報告が最初なのか

自費移行をすると、一時的に収入が下がる可能性があります。これは避けられない現実です。

だからこそ、結婚されている先生であれば、まず奥様(あるいはご主人)と膝を突き合わせて、しっかりとお話しすることをお勧めします。

「俺やるから」「私やるから」といった簡単な一言で済ませるのではなく、きちんと向き合って話すことが大切です。

伝えるべきポイント

私が家族に伝えた内容は、大きく3つでした。

1つ目は、収入について。 「しばらくの間、収入は減るかもしれない。でも、必ず家族には必ず安定した生活を届ける」ということ。
※収入の目処が立たない時は、融資を受けることもひとつの対策です。

2つ目は、自費移行する理由。

「家族や友人、そして子どもが大きくなった時に胸を張ってこの仕事を語れるように、外傷以外のグレーな保険診療をやめて整骨院を運営していきたい」という志や、仕事に対する熱意を伝える。

3つ目は、理解と協力のお願い。 「しばらくの間は治療院の経営に集中させてほしい」ということ。
自費移行や開業の時はどうしても、仕事に集中し家族をおざなりにしてしまうことあります。
ですので、治療院の収入が安定するまではしばらく仕事を一番に考え行動する。

※できる範囲で家事や育児に協力し、奥様や家族へのお礼や労いを忘れずに。自費移行に向けて行動を起こした時にも「あなたのおかげで仕事ができている。ありがとう」と、1日に1回は伝えておくことが大切です。

これらを正直に伝え、家族の合意を得ること。ここが自費移行の出発点です。

スタッフがいる先生は、スタッフにも同じように将来の構想をお話しすることをお勧めします。身近な方々の理解があると、その後の自費移行がずいぶんスムーズに進みます。

ステップ2:保険診療の痕跡をすべて取り除く

家族やスタッフの理解を得たら、次に取り組むのは意外と地味な作業です。

院内・院外にある保険診療関連の掲示物やステッカーを、すべて剥がして処分すること。

具体的には、こういったものです。

  • 「各種保険取り扱い」と書かれたステッカーやポスター
  • 保険者から届いた書類やお知らせの掲示物
  • 保険診療に関する文言が入った院内の案内物
  • 診察券の各種保険取扱いの文字も消すか、作りかえましょう。

「そんな細かいことを?」と思われるかもしれません。

でも、これがとても大切なのです。

保険診療の表示が残ったままだと、先生ご自身の中にも「まだ戻れるかもしれない」という気持ちが残りますし、患者さんにも中途半端なメッセージを送ることになります。

私の場合は、自費移行後も同じ診察券を利用していたのですが、診察券に「各種保険取扱」の文字が入っていたため、何人か保険資料を使えると思って来院なさる方もいました。

物理的に保険診療の痕跡を取り除くことで、先生ご自身の覚悟も固まりますし、院の雰囲気そのものが変わってきます。

この作業は簡単で、数時間あれば終わるものです。でも、自費移行の流れをスムーズにする上で、非常に大きな意味を持つステップです。

ステップ3:既存の患者さんに伝える

ステップ1とステップ2をクリアしたら、いよいよ既存の患者さんへの報告です。

何を伝えるか

伝える内容はシンプルです。

「〇月〇日から、保険診療をやめて自費診療で接骨院を運営していきます」

自費移行する理由については、先生ご自身の想いを素直にお話しすれば大丈夫です。

「治療家としてこうありたい」という想いでも、「社会情勢の変化に対応するため」という理由でも構いません。

大切なのは、先生の言葉で誠実に伝えることです。

伝え方の工夫

口頭でお伝えするのが難しいと感じる先生は、文章にまとめてお渡しする方法がお勧めです。

私も実践しましたが、具体的にはこのような流れです。

  • 自費移行の理由と新しい料金体系をまとめた文書を作成する
  • 来院される患者さん一人ひとりに、その文書をお渡ししていく
  • 院内にも同じ文書を掲示しておく

これだけで、患者さんへの周知はスムーズに進みます。

既存の患者さんへの配慮

長くお付き合いいただいた患者さんには、特別な料金特典を設けることも一つの方法です。

例えば、半年間や1年間は既存の患者さん限定で割引価格を設定するなど、今までのご縁に感謝する形でサポートをすると、患者さんのわだかまりを和らげることができます。

このあたりは、治療院経営ラボのコンテンツを活用するとスムーズに自費移行が可能ですし、月商もすぐに以前と同じ、あるいは以前よりも高い売り上げを叩き出すケースがあります。

自費移行後の「現実」を知っておく

ここで、自費移行後の現実についても正直にお伝えしておきたいと思います。

ここでお伝えしていますことは、自費移行にむけて行動を起こすためのはじめの一歩です。

自費移行に向けて行動を起こし始めた時には、院内の整理整頓や、オペレーションの構築、院内や院外の整備、スタッフへの指導といった準備も必要です。

この辺りは治療院経営ラボのYouTube動画でもご紹介していますのいでご確認ください。

保険診療の患者さんと自費診療の患者さんは別と考える

一つ理解しておいていただきたいのは、保険診療の患者さんと自費診療の患者さんは、基本的に別の層だということです。

例えば、窓口料金が600円だった患者さんに、明日から6,000円ですと言って、全員が残ってくれるかというと、そうではありません。

ここはある程度、割り切りが必要です。

大切なのは、これから新しい自費診療の患者さんを集めていくということに焦点を切り替えることです。

治療院の収益構造が変わる

自費移行の直後は、来院数が減って暇な時間が増えるかもしれません。
私が多数の先生の自費移行をサポートしてきた中で、保険診療の接骨院で流行っていた先生は、急に暇になると不安で仕方がないという先生もいらっしゃいました。

でも、考えてみてください。

顧客単価が1,500円だった頃と比べて、6,000円になれば単価は4倍以上になります。

以前は1日に何十人も施術していた労働が、数名の施術で同じ水準の売上になるのです。

労働量は減るのに、収益は変わらない。

この構造の変化が、自費移行の大きなメリットです。

保険診療時の休眠の患者さんが戻ってくることもある

前回のブログでもお伝えしましたが、私は自費移行後に今までご縁をいただいた患者さんにお手紙を送りました。

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すると、保険診療時代に来院が途絶えていた方が、施術費が数倍になっていたにもかかわらず復帰してくださったのです。

さらに、その方々からの紹介も生まれました。

自費移行後の患者さんが数名復帰し、定期的に来院してくださるだけで、窓口料金が数倍になっている分、保険診療時代と同じ水準、あるいはそれ以上の売上を確保していくことが可能になります。

最初の一歩は、思っているよりも小さい

ここまで読んで、「意外とやることはシンプルだな」と感じた先生もいらっしゃるかもしれません。

もう一度まとめると、自費移行の最初の3ステップはこうです。

ステップ1: 家族やスタッフなど身近な方に決意を伝え、合意を得る

ステップ2: 保険診療関連の掲示物やステッカーをすべて剥がして処分する

ステップ3: 既存の患者さんに、自費移行の日程と理由を伝える

どれも特別なスキルは必要ありません。ベビーステップで一つずつクリアしていけば、自費移行は着実に前へ進みます。

それでも接骨院の自費移行に不安を感じる先生へ

「手順は分かった。でも、いざやるとなると不安で踏み切れない」

そう感じる先生もいらっしゃると思います。

その気持ちは、よく分かります。私も同じでしたから。

そんな先生にお伝えしたいのは、一人で抱え込む必要はないということです。

治療院経営ラボには、自費移行に成功した先生がたくさんいらっしゃいます。

懇親会やワークの休憩時間に「自費移行ってどう進めましたか?」と尋ねれば、みなさん快く教えてくださいますし、具体的なアドバイスもいただけます。

成功事例だけでなく、失敗談も包み隠さず共有してくれる。自費移行前の不安な気持ちも理解してくれる。そして、背中を押してくれる。

同じ志を持った仲間がいる環境は、自費移行を進める上で大きな力になります。

そして何よりも、治療院経営ラボには保険診療をやめた後に最短で経営を立て直すためのメソッドが体系化されています。

自費移行後の集客導線の構築、リピート率の改善、価格設計など、一人で手探りする必要はありません。

4月から治療院経営ラボの料金体系が変わります

最後に、一つお知らせです。

2026年4月より、治療院経営ラボの会員システムと料金体系が変更になります。

会員種別3月末まで(税込)4月以降(税込)
プレミア会員55,000円88,000円
アドバンス会員(現スタンダード会員と同内容)33,000円55,000円
新スタンダード会員―33,000円

3月中にご入会いただければ、現在の料金体系のまま学び続けることができます。

自費移行を考えている先生、治療院経営に少しでも不安を感じている先生。このタイミングで一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

同じ志を持った先生方と共に学べることを、心から楽しみにしております。

最後までブログをお読みいただき、ありがとうございました。

先生の治療院が、患者さんに感謝されながら安定した経営を実現できますよう願っています。


(監修 治療院経営ラボ 代表 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)

治療院経営ラボ

〒662-0913 兵庫県西宮市染殿町3-13 TEL: 0798-20-3340 治療院経営ラボ公式サイト 資料請求はこちら LINEでのお問い合わせ


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