治療院経営ラボの松村です。

いや〜、3回目の緊急事態宣言。
僕は兵庫県なので禁酒法が発令されております。笑
不条理ですよね、意味のないことに従わないといけないって。

コロナに関してですが、色々な意見はありますが正しいことは1つです。
それは「正しく警戒する」ことです。

マスクは屋外では必要ないのに着用してない人を責めるのは間違い。
密なのにマスクつけないのは良くないことですが、よってたかって糾弾するほどヒステリックになるのは病的。
みんな病んできてると思います。

もはやコロナは政治パフォーマンスの道具です。
緊急事態宣言の要請って、要するに知事が国に責任を丸投げしたわけです。

過度に不安を煽ってるテレビばっかり見てる世代の人口が多くて投票率が高いから、本来はこんな宣言必要ないのに断れば「僕たちはあなた方を心配してがんばってるのに国が動いてくれなかった」と言えるし、宣言すれば「僕たちが国を動かした」と言えるから、野党からすると勝ち戦です。
僕は別に自民党信者ではないですが、東京、大阪の知事のこのやり方は卑怯すぎると思っています。

正々堂々、自分の能力で勝負してもらいたいです。

 

とはいえ、僕達が日本で治療院をやる以上はこんな馬鹿らしいことでも従ったふりをしとかなきゃなりません。

本来は5類にすれば解決しそうな諸々の問題、そして実際に多くの方々が気づいてきているとはいえ、そして、PCR検査の精度がいくらダメダメであっても、行政に逆らってあなた自身が濃厚接触者だと言われたり、あなたの治療院がクラスターだなんて言われたら、もはや廃業しかありません。

なおかつ、後述しますがいつ僕たちがPCR検査を受けなければいけない状況になり、そして陽性と出されるかわかりません。

アホらしくても、行政の圧力に屈しておかなければならないのです。

ただ、デメリットだけではありません。
もちろんですが、感染予防がきっちりできます。


以上、2021年4月26日に追記

 

実は僕の知り合いに介護系の施設を運営されている方がいまして、その施設の職員がPCR検査陽性となました。
その際に保健所から聞き取り調査をされたということで、その中身を教えていただきました。

せっかくですので、保健所が何を聞いてきたのかをこちらでシェアさせていただきますので、保健所の濃厚接触者認定やクラスター認定を防止していただければと思います。

しかしね、その知り合いの方のところの職員さん、なんでPCR検査を受けないといけなくなったかはわからないのですが、無症状だったそうです。
受けないといけないから受け、なんと4回目まで陰性。5回目でやっと陽性だったと。

もちろん無症状。そしてずっと発症しなかったそうなので、感染者ですらない。笑

5回も検査して陽性って、ちょっとずつCt値あげて陽性出るまでやっただけやろ、的な雰囲気は否めないです。

何かの陰謀(笑)に巻き込まれて、感染すらしてなくても、この世界中に新型コロナウィルスは存在してるので〝曝露されてる〟状態ですので、凄い高いCt値で、かつ別のウィルスでも陽性とされかねません。

正直、いつ陽性者にされるかなんてわかりませんし、狙い撃ちされる可能性もゼロではありません。

ですので、我々はもし患者さんやスタッフがPCR検査陽性者となっても、保健所から「明日から普通にやっていいよ」とお墨付きをいただけるようにしておくべきかと思います。

正直、コロナは怖くありません。
しかし、同調圧力と知性のない人たちの理不尽な言いがかりとあらぬ噂を立てられるのは非常に怖いです。
ですので、僕も元々開業の基準を満たして、保健所の立ち入り検査もパスしてるにも関わらず、「しょーもないの〜」と思いながらも、新型コロナ用の対策を十分にしています。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたね。
さっそく本題である、聞き取り調査について書いていきたいと思います。

 

 

常時マスクをしてるかどうか

これはまあ、言わずもがな、という感じでしょうかね。
お互いマスクをすることで濃厚接触認定をまぬがれますので、やはり患者さんにもマスク着用をお願いしたほうがいいでしょう。

 

 

事務所でのスタッフの座席の位置

介護施設でしたので、事務所内での位置関係を聞かれたとのこと。

で、何を聞かれるかというと、〝対面〟か〝横並び〟か。

アホみたいな話なんですが、横並びだと数時間一緒にいても濃厚接触認定はされないそうな。

僕、西成に勤務していた頃に上司にインフルエンザをうつされましたが、そのときはMTGで僕の横に座ってマスクもせずに咳しまくってましたよ。笑
インフルエンザより感染しないんですね。笑

 

 

お昼休みにスタッフが一緒に食事をするかどうか

これはやはり一緒はまずいようですね。
スタッフがいる治療院でスタッフルームで昼食という場合は時間をずらしたほうがいいでしょうね。

スタッフルームがない場合、絶対に院内でスタッフと一緒に飲食、なんてことはしないほうがいいでしょう。

まあ一切会話せず、横並びでならOKだそうですので、食事する部屋には「私語厳禁」とか書いておくといいかもですね。

 

 

喫煙室があるかどうか

僕の知人の場合は

「喫煙室はないので屋外で喫煙します。と回答するとその時屋外に喫煙時にいく時、1人で行くか複数行くかを聞かれました。」

とのことでした。
喫煙室でPCR検査陽性者と一緒にタバコ吸ってた間違いなく濃厚接触者認定だったでしょう。
僕が唯一したコロナ対策は禁煙で、もうすぐタバコ吸わなくなって1年になります。

これを機に禁煙が一番ですが、なかなかやめられるものでもないので、もし喫煙室に入る場合は1人にしましょう。

あと、外で吸う場合も〝連れタバコ〟しないのが理想ですね。
元喫煙者なので、連れタバコの楽しさはむっちゃ理解できるのですが・・・・

仕方ないですね。

 

 

会議について

部屋の広さ、机の大きさ、向かいの人との間に透明のボードがあるか、マスクをしていたかを聞かれたとのこと。
院内MTG、厳しいですね。
もうどうせなら一旦帰宅してからのオンラインMTGがいいかもですね。
手技の指導などは、お互いマスクで、触るの15分以内とかを徹底しておく必要もありそうですね。

 

 

利用者の体温測定、体調の聞き取りを常にしているか

介護施設なので利用者という表現ですね。
患者さんの検温、受付スタッフにお願いしたほうがいいかもですね。

「いちいち検温すると、患者さんが嫌がるんじゃないか」

そう思われるかもしれません。
しかし、今は飛行機乗るにしても飲食店入るにしても検温されるので、慣れてきていますし、こういう事情を説明して「ありもしない濃厚接触者認定、クラスター認定をされないためにご協力を」と伝えればいいんじゃないかと思います。

 

 

スタッフの体温管理、体調管理

「当施設は毎日計測して、体調を記載する用紙を作成していましたので、その記録の確認をされました。」

とのことでした。
うちもしっかりやっておりますが、役所関係には証拠を出すのが手っ取り早いですね。

 

 

消毒について

消毒している場所と頻度について聞かれたそうです。
狙いは「手指の接触する場所」ですね。

うちの場合は、すべてアルコール消毒。ちゃんと場所ごとに紙も変えてます。
ずっと同じ布や紙でふいても意味ないですしね。

もちろん、誰か一人が接触する都度、です。

これも、別に僕自身コロナなんてそこまでナーバスになる必要はないと思っていますが、院を守るために仕方なくスタッフにやってもらってます、アホらしいな、アルコールもったいないな、と思いながら。笑

 

 

送迎車の消毒について

介護施設なのでこれも聞かれたようですね。
もし介護系の事業もやっていたり、院で送迎サービスやってるなら車もしっかり消毒してください。

 

 

換気の頻度について

厚労省では、密閉空間の換気は30分に1回とか言われてますね。
さすがにそこまで無理でも、それに近いようにしておくといいかもしれませんね。

うちは、元々ちゃんと換気の基準をクリアしてます。
開業時にちゃんと保健所も立ち入り検査に来てますので。

これ、国家資格をお持ちであはき院や柔整院をちゃんと開設届を出して開業していても、市町村によっては立ち入り検査に来ないってこともあるようなんですが、それをわかってて換気とかテキトーにした先生は面倒かもしれないですね。

あとは無資格の整体院などはそういう基準がないので、ほぼクリアしてないでしょう。
そのときにどうするか、は対策を考えたほうがいいかもですね。(自宅の一室、などの場合は特に)

基本的には空気の流れ作って、紫外線殺菌的なのと普通のフィルターのを上手く設置すればかなり問題ないし実際に感染対策になると思います。

 

 

※ご注意ください

今までの情報は、あくまでも僕の知人の介護施設運営者が受けた聞き取りの内容です。
治療院の場合、もしかしたら少し内容が違うかもしれません。
対応は各自、自己責任でお願い致します。
この記事の内容について、僕は責任を持ちません、一切。笑

 

 

まとめ

いや〜、めんどくさい。笑
僕の正直な感想です。

本来、こんな過度なことなどしなくてもいいんですよ。
そんなの、ちょっと衛生学の知識と感染症の知識あればわかることです。

はっきりいって緊急事態宣言も、自粛警察も、マスク警察も、その他のコロナ脳な人々も、狂ってます。

医療崩壊も、PCR検査陽性者数が多いから、他の〝本当の重症者〟を受け入れられない状態ってことですし、そもそもインフルエンザでも陽性になり、陰性なら何回も何回も検査し、なおかるCt値というのを高くしていくらでも陽性にできちゃう検査結果で病床を埋めてるのを今すぐやめれば医療崩壊は消えてなくなります。

そう、アホじゃない限り、今がどれだけ狂ってるかはおわかりいただけると思うんですね。
でも、狂った人たちが多数だから、その声が反映されて役所も動きます。

狂った人たちが推し進めた狂った基準であったとしても、それで陽性者となり、濃厚接触認定やクラスター認定なんてされたらたまったものじゃないんです。

なので、僕は感染対策というよりは狂った制度対策として、しっかり感染予防に取り組んできましたし、これからもこの狂った状態であるうちはやり続けると思います。

まあ、今回紹介したことを知った上で感染対策すれば新型コロナだけでなく、インフルエンザや従来の風邪(従来のコロナウィルス含む)の予防にもなりますし、患者さんも安心を得られるし、なので実践して損はない、と僕は思います。

早くこの狂った状態が修正され、せめてこの新型コロナが第5類になるまで、感染症対策とともに行政からの圧力対策もしっかりとしておきましょう!

 

 

※コロナ禍でも健全に治療院を経営するために

治療院経営ラボの会員の先生で、ラボの経営メソッドを忠実に実践された先生はみな、このコロナ禍で売上を伸ばしました。
中には、近隣の整骨院や整体院が潰れていき、その患者さんまで来て更に加速したという先生も数名おられました。

治療院という事業において、コロナ禍はチャンスにこそなれピンチにはなりません。
しかし、もしコロナ禍で先生の院の売上が落ちているのなら、それは危険な徴候です。
治療院経営の原理原則をしっかりと学び、そしてすぐに実践し回復させなければ危険です。

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