ブログやSNSを続けているのに、手応えがない先生へ。
先日の月例ワークで、その場にいた33人全員に投稿の頻度とストック数を答えてもらい、休憩中に集計しました。売上の高い順に3つに分けたら、思っていたのと違う結果が出ました。この記事では、その中身と、先生ご自身がどのあたりにいるのかを見ていきます。
「発信を頑張っている先生ほど、売れているんでしょうね」
僕もそう思っていました。
治療院経営ラボの月例ワークは、毎月第3日曜に東京と大阪で交互に開いています。 学んだことを、その場で手を動かして形にする会です。
8月の回は、AIを使った情報発信がテーマでした。 せっかく33人が同じ部屋にいるので、全員にアンケートを配りました。
聞いたのは6つです。 ブログ、Instagram、X、Facebookページ、Googleビジネスプロフィール、YouTube。 それぞれ月に何回投稿しているか、これまで何本ためてきたか。
その場で集計して、スライドに出しました。
数字を出したのは、順位をつけたかったからではありません。 自分がどのあたりにいるか分からないまま「もっと発信しよう」と考えても、何をどれだけ足せばいいのか決まらないからです。
同じ物差しは、この記事を読んでいる先生にも当てられます。 ってことで、その日に見えたものを全部書きます。
平均を見ても、あまり意味がありませんでした
最初に出したのが全体の平均でした。
ブログのストックが平均175本。 5回リピート率の中央値が67%。
ただ、この175という数字を見て、僕は納得がいきませんでした。 何人かがぐっと引き上げているだけで、実際は100本あたりで止まっている先生が多いはずなんです。
平均は、その部屋の実感を映しません。
売上で3つに分けたら、はっきりしました
そこで休憩中に集計し直しました。
回答を売上の高い順に並べて、ほぼ同じ人数で3つに割ります。 上位11人、中位11人、下位11人。 それぞれの投稿量とストック量を出しました。
上位グループは、想定どおりでした。 6媒体を合計すると1日1回以上投稿しています。 ストックの合計もいちばん多い。
ここまでは、誰が予想してもこうなりますよね。
いちばん投稿していないのは、中位でした
意外だったのはこちらです。
売上が真ん中のグループが、いちばん投稿していませんでした。 上位の半分以下です。 ストックの合計も、3つのグループで最も少なくなりました。
月商100万円の壁、という言い方をよく聞きます。 あの壁の正体は、これだと思うんです。
能力の問題でも、地域の問題でもありません。 やらなければいけないことが、後回しになっている。 それだけです。
そうなんです。 だから、上げ出したら超えてしまう壁なんですよ。
下位グループは、毎日投稿していました
もう一つ、予想を裏切ったのがこの層です。
売上が下のグループほど、記事の数も投稿の回数も多かったんです。 中位より、はるかに動いています。
それなのに、売上につながっていません。
これは記事の中身の話になるので、別の記事で詳しく書きます。 ひとことで言えば、現場を通っていない記事をいくら積んでも、Googleに見に来てもらえないということです。
到達している先生は、この部屋に何人いたか
最後に、3つの条件で数えてみました。
- ブログ300記事以上: 6人
- 6媒体の合計で週4回以上投稿: 19人
- 動画100本以上: 3人
そして、3つとも満たしていた先生は2人でした。
33人のうち2人ですよ。 つまり、ここに立てば部屋の中でも上位になれる、ということですよね。
先生はいま、どこにいますか
まず数えてみてください。 ブログが何本あるか。 先月、6媒体で合計何回投稿したか。
そのうえで、上位グループの数字と比べます。 足りないのが本数なのか、頻度なのか、それとも中身なのか。
言い換えると、現在地が出れば処方も出ます。 経営の数字を見るときと、やっていることは同じですね。
来月の月例でも同じアンケートを取ります。 そのときに、先生の数字が動いていたらうれしいです。

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