院のブログの画像が、なんとなく揃わない先生へ。
1本の記事の中で、序盤と後半の絵柄が違っている。よく見かけます。原因ははっきりしていて、先生のセンスではないんです。この記事では、何が起きているのかと、揃える手順を書きます。
「うちのブログの画像、なんだか安っぽいんですよね」
センスの話ではないので、直せます。
8月の月例ワークで、先生方のブログを画面に出して見ていました。 ラボの会員の先生が毎月集まって手を動かす会で、その月のテーマはAIを使った情報発信です。
見ていて気になったのが、画像でした。 雰囲気が、1本の記事の中で変わっていくんです。
原因が先生の側にないので、対処もはっきりしています。 ってことで、その場で説明した中身を書きます。
序盤と後半で、絵柄が3種類になっていませんか
こういう記事、心当たりありませんか。
冒頭はきれいなイラスト。 中ほどは写真風。 後半になると、なぜか色味の違う別のタッチ。
書いた本人は気づきにくいんですよ。 1枚ずつ見れば、どれも悪くないので。
月例のときも、ある先生のブログを例に挙げさせていただきました。 院の雰囲気と絵柄がまるで合っていないのに、言われるまで意識していなかったそうです。 だいたいそんなものなんです。
楽なので、そのつど頼んでしまうんです
原因ははっきりしています。
いまは画像が簡単に作れます。 ChatGPTに頼めば出てきます。 中で動いているエンジンが絵を描いてくれるんですよ。
楽なんです。 だから記事を書きながら、必要になったところで1枚ずつ頼む。
序盤で1枚。 中盤でもう1枚。 後半でまた1枚。
そのたびに別の会話として頼んでいるので、揃うはずがないですよね。
手を抜いたからではありません。 1枚ずつ頼んだから、そうなっているんです。
エンジンは優秀です。指示の出し方の問題なんです
誤解のないように書いておきます。
画像を作るエンジン自体は、とてもよくできています。 1枚の品質で困ることは、もうほとんどありません。
足りないのは、こちら側から「同じ条件で作り続けてくれ」と働きかける仕組みのほうです。
アプリの画面には、そのための入り口がないんですよ。 前に何を作ったかを覚えていて、それに合わせる、という作りになっていない。
エンジンの問題ではなく、ハンドルがないんです。
まずは参照用の画像を1枚持つところから
対処は2段階あります。 無料でできるところから書きます。
見本になる画像を1枚決めておきます。 ブログのトップに使っている画像でも、院のテーマに合わせて作ったものでも構いません。
そして画像を頼むたびに、その1枚を一緒に渡して「これに似たテイストで」と指定する。
完全には揃いません。 ただ、少なくとも全部が水彩画風になる、というくらいまでは寄ります。 バラバラよりはるかにましですよね。
ここまでは、いま使っているアプリのままできます。
100枚を検品なしで揃える場合
もう一段上のやり方も書いておきます。
月例で使ったスライドは、100枚以上の画像を使っています。 この画像について、僕は検品をしていません。 手を入れたのは1枚だけです。
何をしたかというと、Claude Code に Nano Banana Pro のアカウントを渡して、参照画像と設定を先に決めて、あとは全部作っておいて、と頼んだだけなんですよ。
Claude Code というのは、パソコンの中のデータを読んで動くタイプのAIです。 ChatGPTやGeminiのように画面の中だけで完結するものとは、成り立ちから違うんです。
よそ見をしている間に終わります。
人間がGeminiやChatGPTを開いて1枚ずつ描かせていたら、こうはなりません。 コントロールしていないから揃わない。 言い換えると、道具の性能ではなく、指示の設計の問題です。
揃うと、院全体の印象が変わります
1本の記事の中で揃うと、次はサイト全体で揃ってきます。
同じようなイラストが並ぶだけで、読み手の受け取り方が変わるんですよ。 ちゃんとやっている院に見えます。
反対に、バラバラのままだと、書いてある中身がよくても雑に見えます。 もったいないですよね。
まずは見本の1枚を決めるところから始めてみてください。 それだけでも、来月の記事から変わります。

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